オイルの誤解
興味はあるけど手を出せない…美容オイルの誤解あるある
美容家さんやセレブにも人気がある美容オイル。
美容業界でもブームが続いていますよね。
そう、美容オイルって本当に優秀なんです。
だけど、色々な理由で躊躇されてしまったりもします。
興味はあるけど手を出せないあなたに
ぜひ読んでいただきたい「美容オイルの誤解」
美容オイルのことを正しく理解すれば
不安が取り除かれて、日常のスキンケアに取り入れたくなりますよ。
美容オイルというとベタつくイメージ。本当のところはどうなのでしょう。
答えは、使用量に気をつければ大丈夫です。
フェイスケアに使う美容オイルの適量は1~3滴程度です。
肌のコンディションや季節によって量を調整しましょう。
また、オイルを手で伸ばしたら、目元や頬などの乾燥しやすい部分からつけていきましょう。額や鼻などは後に。
肌は、皮膚表面にあるバリア層ともいわれる角質層によって
水分が出ていかないように守られています。
角質層の表面には皮脂があり、皮脂は肌を乾燥や外から受ける刺激から守る役割をしています。
植物性オイルや動物性オイルは、人の皮脂成分と組成が近いので肌なじみがとてもいいです。
人の皮脂と近いオイルは、適量塗ることでベタつかずにさらりと馴染んで保湿してくれます。
一方でミネラルオイルやワセリンといった鉱物油は皮脂とは成分が異なり、
しっかり保湿をしてくれますが、フタのような役目をするため
量に注意しないとベタつきやすくなります。
自分の肌状態によって使い分けるといいかもしれません。
過剰な皮脂はニキビの原因の1つになり得ます。
美容オイルには皮脂分泌のバランスを整える作用があります。
美容オイルで保湿をすることで皮脂の過剰分泌を抑えることが期待出来ます。
美容オイルは肌に馴染む程度にのせて、余分と感じたらティッシュオフしましょう。
適量の美容オイルでの保湿であれば化粧崩れは起きにくく、逆に防止することが期待出来ます。
化粧崩れが起きる主な原因は皮脂と乾燥です。
皮脂が多く出ると化粧が皮脂と馴染んで流れてしまうことがありますし、
肌が乾燥していると化粧が皮膚に密着せずきれいにキープしにくくなります。
つまり化粧崩れを防ぐには皮脂をコントロールすることと、
保湿をすることが重要なのです。
美容オイルで保湿をすることで余分な皮脂の分泌を抑え、化粧崩れを防止することが期待出来ます。
1~3滴程度の適量を肌にのせ、しっかり馴染んでからメイクアップをしましょう。
*化粧崩れ防止ポイント*
・皮脂は産毛の太いところに多いので、眉毛などの部分に油分はあまり必要ありません。
乾燥していると思ったら少しだけのせましょう。
・スキンケアをするとき、化粧水の前にブースターとして美容オイルを塗ることで肌表面を柔らげると、化粧水の馴染みがよくなります。
化粧の馴染みもよくなるので化粧崩れが気になる方におすすめです。