春スキンケアのポイント
冬の寒さを越えたお肌は、抵抗力が低下しているため、紫外線や外部からのダメージを受けやすくなっています。体も外部環境の変化に対応しようとするため、対策が必要です。実はスキンケアがとても大事な季節となります。
春の紫外線は、夏と並んで強い
冬の寒さでお肌の抵抗力が下がり、敏感になっているところに、急に増えた紫外線でダメージを受けやすくなります。
紫外線というと夏のイメージがありますが、UV-Aの紫外線は春にも多く降り注いでいます。
紫外線対策も忘れず行いましょう。普段使いならば、SPF20~30、PA+~PA++くらいのもので十分と言われています。日焼け止めは「SPF」「PA」値が高いほど、肌への負担が大きくなります。
花粉や黄砂などの汚れをしっかり落とす
日々のクレンジングと洗顔で、花粉や黄砂などの汚れもしっかり落とし、お肌への刺激物を取り除きましょう。敏感になっているお肌には “やさしい洗顔” が大切です。
春風などによる乾燥には保湿ケア
春風などの風によるお肌の乾燥対策には保湿が大事です。 朝・夜の化粧水やパックなどでお肌に水分を与え、保湿をしっかり行いましょう。それでも補えない場合は、外出先や職場でもできる保湿ケアをおすすめします。
花粉予防のマスクによる肌荒れにも保湿ケア
花粉予防に不繊布マスクをお使いの方は、マスクの擦れが原因で肌荒れを起こすことや、マスク装着の繰り返しによって、乾燥を招くことがあります。外出先での化粧直しの時に、保湿をし直すとよいでしょう。
しっかり睡眠
春は、進学や就職、引越しなど、環境の変化で精神面でのストレスからのお肌への影響も考えられますので、しっかりとした睡眠も大事になります。